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皆さん、こんにちは!山口勝です。 去年、環境学の博士号を取得しました。 “環境”といっても本当に幅広いですよね。でも共通する視点は“未来のために”だと感じています。 未来のためにできること、一緒に探しませんか。 |
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1961年、長野県生まれ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学系研究科修士課程修了。「生物同士の相互作用」をキーワードに、生き物の多様性のメカニズムや、生態系をどう維持・管理すればよいか、研究している。 社会的に重要な課題となっている外来種の問題も、生態系に与える影響とその対策について、特に積極的に取り組んでいる。 |
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11月5日 |
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体長が1mを超えることもある、日本産淡水魚の中で最大の魚、“イトウ”。国内では北海道だけに生息します。しかし河川改修の進む中、このイトウが絶滅の危機に瀕していることがわかってきました。立ち上がったのは地元の釣り人たち。道の研究員の協力を得て、生息環境の調査を行い、去年ようやく、人工ふ化した稚魚の放流にこぎ着けました。さらに成長した後のイトウのために、川の中に人工的な住みかを作ることも始めています。幻の魚を復活しようとする取り組みを見つめます。 | | |
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