冒険の概要


南米チリ・プンタアレナスより、大型輸送機で南極大陸の基地「ユニオン・グレーシャー基地」に入ります。

約60km東へ移動し、「南極大陸走破」に挑戦する冒険家達の間では、共通のスタート地点として認知されている「ヘラクレス・インレット」の海岸線を、我々もスタート地点とします。

7時間充電5時間走行の12時間を1スティントとし、これを1日2スティント行い、40km/日移動することを目標とします。10日に1日は休養日とします。

ヘラクレス・インレット〜南極点は、約1,150kmですから、29日間で走破可能ですが、かつて間宮海峡アタックで経験した様に、ブリザードでは動けませんし、休養日も必要でしょうから、 35日間での走破を目標とします。


[C-130]
チリ・プンタアレナスからパトリオットヒルズに搬送してくれる飛行機。


[C-130]
C-130ならば、リアが写真の様に開くので、かなり大きな車両
でもそのまま乗り込める。
積載能力にも全く問題は無い。


[DHC-6・ツインオッター]
極点からパトリオットヒルズへの回収用の飛行機。


[DHC-6・ツインオッター]
ツインオッター機での回収を前提にする場合の最大の問題点は、
この入り口の狭さだ。
現在交渉中のDC-3での回収実現に期待しよう。


[南極の路面]
南極の路面は「雪」と言うよりは「氷」に近い。
人間が乗ってもこの程度しか沈まない。
単車の様に駆動輪が一輪だけだと掘ってしまうだろうが、
4WDなら前進の支障になる柔らかさではない。
平らな所は写真の様に延々平らな氷原であるらしい。


[サスツルギ]
南極点までのルート上で最大の障害となるのが、この風で
削られた氷のステアケース「サスツルギ」とクレバス。
もちろんクレバスは落ちたら終わり!!だ。


[リアルポール]
本当の地球の自転軸。
ここを中心に地球は回っている。
他にメモリアルポールもある。


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