2002年09月28日(土)-2002年09月29日(日)
「ジムニーカーニバル」会場にてPR活動
2002年9月27日。
到着が遅れていた風車がジムニーカーニバル(JC)への出発ギリギリで到着。
事前テストする暇も無いまま、単管など必要な道具を買い出して、そのまま会場の本栖ハイランドへ向かう。
「オフロードサービス・タニグチ」さんと、会員になって頂いた方からの貴重な予算のほとんどを突っ込んで購入した風車は「ゼファー・Z-500」。
MAX600W、定格450Wの高性能小型風力発電機だ。
もちろん専用コントローラーとセットで購入する。
本来なら、これにソーラーパネルをハイブリッドにしたいところだが、現状の我々の予算では恥ずかしながらこれが手一杯。
風車からの充電実験を繰り返しながら、残りの装備品を購入する予算の算段を考えるしかない。
しかし、北海道アタックまでに残された日数は僅か2ヶ月半!
果たして何とかなるのか...?
「ひとりでも多くの方のご入会をお待ちします」と、ここで改めてお願いしておきましょう!
さて実験の実際は、初日(28日)の夜に一晩風車から充電してみた。
風車とコントローラーとバッテリーのセッティングが未調整だったので、充電自体はイマイチだったが、風車の奏でる「音」も含めて来場者の注目度は抜群だった。
その効果か、JCの会場でZEVEXに入会して頂けた方も多かった。
二日目29日の午後には、「天然物」の電気を溜めたEVジムニー「SJ2001」号で谷口社長にオフロード実験走行をして頂き、完全に排出物が無いオフローディングを国内(おそらく世界)初に体験して頂いた。
JCJ(ジムニークラブ・オブ・ジャパン)の年に一回のお祭り「ジムニーカーニバル」の会場にて。
「京都支部」のテントの前にEVジムニーを、テントの支柱に支えを確保して風車を約4mにまで持ち上げ充電実験を行った。
実体は「アイアン・バール関西の仲間達」である「JCJ京都支部」だが、漸く地球温暖化防止を定めた「京都議定書〜Kyoto Protocol」の街「京都」支部にふさわしい活動ができた。
風車は3機。当初2機だけ買う予定だったが、ゼファーさんのご協力や新規会員が増えたことで3機購入することになった。
この3機がテントの上に有ると目立つ目立つ!!
風車のアップがこれ。
直径117cmの風車が結構大きな音を出しながらブンブン回転する。
降ろす時にも「STOP」スイッチが有るので簡単だ。