過去の活動

2004年04月03日(土)
第8回 EV(ARK-1)作成教室


5月中の車検取得に向けて順調に作業が進む「ARK-1」作成教室。
この日の作業は車検に向けてのマシンの「お化粧直し」だ。

足元フロア等の大穴は前回塞いでいるので、今日の穴塞ぎは残った細かい穴だけだ。
竹藤・小林のRCT勢がアルミテープで残った穴を塞ぎ、隙間はコーキングで埋める。

錆だらけのボディー下廻りは、「ひっぱり系」の真骨頂よろしくBピラーを4mチェーンにカスタムしたチルレバーで引っ張って、車体を斜めに固定して作業の効率を上げる。
途中でシャシーブラックが足らなくなって、近くのホームセンターへ買出しに行くハプニングも発生したが、約2時間で、マシンは見違える程綺麗になった。
これなら車検に出しても恥ずかしく無いレベルだ。

この日の終盤には、いよいよEVらしいカスタムも開始となり、バッテリーケース作成の位置・レイアウト検討と、ベース板の切り出しを行う。


外観補修の作業が終わり、この日のメイン作業となる「下回り」錆落しの作業手順を検討する参加者達。
一応「馬」に乗せて持ち上げてみたが、やはりもっと高くないと作業がやり難い。


長年雨ざらし状態だったので、下廻りは御覧の通りの錆放題だ。
「磨き奉行」の丸山君が欠席なのが残念だ。


ランクルをアンカーに、チルレバーでBピラーを引いて車体を傾ける。
普段のオフローディングで「コケ易い」と感じるジムニーだが、こう見ると結構耐えるもんだ。


浮き錆を中心にかなり丁寧に錆を落とした後、一部は変換剤で黒錆に変え、一気にシャシーブラックを吹く。
全部で缶スプレーを5本も使ってしまった。


「お化粧直し」が終わったSJ30。
今後はいよいよEV化カスタムが本格化する。


この日の作業の終盤には、バッテリーケースの作成に着手した。
川崎のSJ2001号のピットから運んで来たオプティマ925sを使って寸法出し。



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