過去の活動

2004年05月30日(日)
第10回 EV(ARK-1)作成教室


車検取得...という当面の目標に対しては、いよいよ佳境を向かえつつある「ARK-1作成教室」。

金曜日の晩に、鈴木と上坂でこっそりやった配線作成作業に引き続いて、この日は東京から薄井さんが、ベルハウジングとモーターを繋ぐアダプターを持って来てくれた。
かなり設計に難儀したLJ50用アダプターだが、SJ2001号を上回る遥かにカッコ良い出来栄えで、アルマイト仕上げの防塵用カバーまで有る。
寒冷地での冷気対策にも有効そうだ。

今回の参加者は、薄井・藤田・森嶋・上坂・そして鈴木。

レイアウトの最終確認も終了したので、若干残っている未到着のパーツが揃い次第シェイクダウンまで一気に持っていく予定だ。


バッテリーケース内のレイアウトを確認する。
ヒューズは電気的に浮いているコンパネ製のバッテリーケース側面に装着することと決定。


前々日の金曜日の晩に、上坂と鈴木だけでこっそりと作っておいたバッテリー間の配線。
ケーブルはもちろん「オフロードサービスタニグチ」製のアーシング用ケーブルだ。


全体的な配線のレイアウトを検討する薄井氏(左)。
コンタクターも向きをどうするか?で悩む(右)。
配線の負担を減らす為にRは緩く、操作性は良く...と色々検討すると難しい。


今回のLJ50用で最も苦心したのが、このベルハウジング部分の接続アダプター。
部材のアルミ板が中国経済好調のあおりで遅れたりして、なかなかに世界経済の影響までも感じさせる力作だ。


これが、仮組みしたモーター取り付け部分の全体図。
SJ2001に比べて、整備性も向上した上に、防塵の為のアンダーカバーまで備える。


正に"ドンピシャ"の精度のフライホイール部分のアダプター。
これでZEVEXにはSJ・JA系の全てのジムニー用モーターアダプター図面が揃ったことになる。



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