過去の活動

2004年06月16日(火)
第12回 EV(ARK-1)作成教室


20日に迫ったシェイクダウンを前に、いよいよ最後の事前準備となったこの夜。
一部到着していないパーツも有ったが、おおまかなレイアウトは出来ているので、それに沿って残った配線作業を中心に進める。

「EVメルテック」チームの助っ人メンバーとして参加しているEVミゼットIIレースの準備&後片付けと日程が連続していたので、この半月程は電気自動車の作業ばかりやっている気がする。

それでも、この日はサクサクと作業が進み、日付け変更線を僅かに越えた頃に終了できたのがせめてもの救いだった。

これで何とか日曜日に動くところまでは作業を進められそうな手応えを感じた。
早く動く姿を見てみたいものだ。


コンタクターの取り付け方法を検討する鈴木と上坂。
運転席から手が届く範囲内でシフトの邪魔にならない位置がベストだ。


リーマで端子の穴を拡大して(左)、電動の専用圧着工具で端子と配線を接続する(右)。
配線は当然「オフロードサービス・タニグチ」のアーシングケーブルだ。


MAX電流をブレーカーで制限してモーター出力を規定内に制御する。
ブレーカーとボディーの電気的な縁は確実に切りたい為、材木を切って台座を作る。


コンタクターはシフトノブの前の部分に取り付けることにした。
ステーは日曜日に「切り出し」で造ることになった。
SJ2001号に比べて電圧が低いので体格が小さい。


日曜日の作業を順調に進める為に、モーターにも配線を取り付けておく。
分巻でも組めるが、今回は直巻でセットする。
後日の進角の変更に備えて配線の長さには若干のゆとりを持たせる。


コントローラーを置き、配線の長さの見当を付けてコントローラーからモーターへ入る配線も造る。
コントローラーが載ると、俄然電気自動車っぽくなる。



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