2004年07月13日(火)
第15回 EV(ARK-1)作成教室
7月中の車検取得...という目標に向けてジリジリと時間が無くなって来て焦るARK-1作成チーム。
日曜日だけではとても追いつかないので、この日も平日に仕事を終わってから深夜までの作業となる。
この辺は社会人チームの苦しい所だ。
何せ長年放置されて来たマシンなので、車検の為に整備を必要とする個所は沢山有る。
が、その辺はジムニーをいじくるなら並みの整備士にも引けは取らない面子揃いだけあって、作業はサクサクと進む。
完成までもう少しだ。
ヘッドライトもオフロードサービスタニグチさんから新品を御提供頂いた。
かなり明るいので、これならSJ2001号の時の様に、車検で「光量が足らん」...と言って焦ることも無かろう。
アイドリングの無いEVは、誤ってアクセルに足が掛かったりして突然マシンが飛び出したりする危険性が有る。
ドライバーや周囲の人間への警告の為、スタンバイ状態を示す表示灯を取り付ける。
これが点灯中は要注意ってことだ。
EVのカスタムで意外と忘れ易いのがデフロスター。
こいつが無いと車検に通らない。
ARK-1はSJ2001で実績の確認されたイギリス製の専用品を装着。
作業担当は、この日岡山から駆けつけてくれたJCJ岡山支部長の丸山君だ。
ヘッドライトも無事点灯したので、民地内をテスト走行。
カーチスのピーピー音が、EVらしさを感じさせる。
この日は、オープン開催日として各方面に案内を送っておいたところ、以前にも見学に来てくれた伴君が、御友人の小城君と一緒に来場して下さった。
前回は作業の見学だけだったが、今回は試乗もして頂けて、御両名とも満足だった御様子なので良かった。