過去の活動

2004年08月28日(土)
第19回 EV(ARK-1)作成教室


車検取得を無事終えたARK-1だが、これで間宮へ向けてのカスタムが終了したわけではない。
ボディーの更なる軽量化を目指して、FRPボディーへの換装の為、専門工房に入れることになった。
リチウムイオン・バッテリーの搭載と並んで、FRPボディーへの換装は、厳冬期の電気自動車・間宮海峡横断を狙う我々の切り札的カスタムだ。

この日は、その作業に備えて、バッテリー・コントローラー等を外すことになった。
作業員はジムニーには手馴れた広島RCTの竹藤・小林コンビ。
作業場所はオフロードサービスタニグチさんのピットだった。
京都組はいつもの森嶋と鈴木。
ひとつひとつの作業を経験する毎にEVに関する「勘」が育って行く。
こればかりは現場に来て経験を積むしかない。
そして、そんな経験が冒険の現場では替え難い実力となるのだ。

作業自体はサクサクと終了したので、後半は、雑誌に書けないサハリンツーリングの土産話を披露した。
月1回オフロードコースへ行くなら、その金を貯金して毎年サハリンへ行く...というのが話の結論になった。
それ程にサハリンのオフロードは本格的なのだ。


荷台を空にするため、バッテリーを下ろす。
電圧が高いだけに作業は慎重だ。


今回降ろしたレッドトップだがおよそ180キロになる。
リチュウムイオン・バッテリーに換装すると、大幅に軽量化されることになる。


ヒューズを外す竹藤隊員。
汗をかくこの時期はEVの作業にはおっかない季節だ。


配線に覚書を書いてコントローラーを外した。


ダッシュボード周辺も使い勝手を含めて大幅に手を加えるのでパーツを外す。
自動車の環境活動も楽じゃない。



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