2004年11月23日(火)
電気自動車用・大型リチウムイオン放電テスト(その1)
充電テストに引き続いて、いよいよリチュウムイオンの放電テストの日になった。
バッテリーの断熱ケースに仕込むシートヒーターへ振り向けられる電力量を弾き出す為にも、この実験は必須の実験となる。
凍った海の上を車が走ることも珍しいが、それが世界初のリチウムイオンバッテリーを搭載したオフロード用EV-4WDとなれば、かなりエポックな出来事なのでは?と思う。
もちろん我々の最終目的は「南極点」なので、まだまだ先は長い訳だが、「千里の道も一歩から」の一歩以上の値打ちは有る様に感じる。
特に海峡横断の月に、地球温暖化防止条約(京都議定書)の発効月を迎えるのも、京都人の一人として不思議な縁を感じる。
自動車のCO2排出量削減に頑張れ!という神のお導きか(笑)?
そう言えば、間宮隊には京都に縁を持つメンバーが多い。
ZEVEX代表の私以外にも、このWEBを担当している森嶋君も京都人だし、勝股君は立命館大学の私の後輩だ。
京都人の意地で、海峡横断は是非とも成功させたいものだ。
放電テストの様子は意外と美しかったりする。
これがリチウムイオンの光、未来を照らす希望の輝きだ!!