過去の活動
			2004年11月28日(日)
電気自動車用・大型リチュウムイオン保温箱作成
			
				いよいよ11月も末となり、作製作業にもはっきりと遅れが顕れて来た。
				この日も僅か3名だったが、集まれるメンバーだけで集まって作業を行った。
				この日の作業内容はマイナス30度の極低温下で、EV(電気自動車)を動かす電力を確保する為の、リチュウムイオン・バッテリーを入れる保温ケースの作製。
				ベースは、夏のサハリンツーリングにも参加した冒険カメラマンの谷さんから提供して頂いたイグルーの超大型のクーラーボックス。
				これの周囲をコンパネで囲って、更に保温効果を高める。
				海峡横断中にはクーラーボックスの中はシートヒーターでも加温されるので、何とか氷点下にはならないだろう、と予測される。
				木箱とクーラーボックスの間はウレタンフォームを充填して保温性能を確保する。
				

				CADで図面を引いている時間も無かったので、現場で簡単な絵を書いて、打ち合わせを済ませる。
				右で腕組みをしているのは、間宮隊員の織邊氏。
				
				この日は木工工具一式を持って参加してくれた織邊氏が大活躍。
				途中、鈴木がオフロードサービス・タニグチさんへ、「東京オート−サロン」の展示の打ち合わせに抜けている間にほぼ完成してしまった。
				
				クーラーボックスの蓋が開く様に、木箱は身を浅くして、蓋を深い被せ蓋とした。
				コンパネの厚み(12ミリ)を読み違えて、予想以上に大きくなってしまった。
				現車が手元に無いのがこんな時に痛い。
				
				続いてそりのレイアウトを検討する。
				ホンダ製の発電機EU16i2器で、ビアフトゥ〜ポギビの100kmを自走走行する。
				バッファにはオプティマを使う。
			
		
		
			
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