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			2004年12月03日(金)
電気自動車用・大型りチウムイオン新バージョン到着
			
				いよいよ12月になり、スケジュールが切羽詰って来た。
				そんな中で、充放電テストを終えて、細部を間宮海峡仕様にカスタムされたリチュウムイオンバッテリーのニューバージョンが、ENAXさんの米沢工場から戻って来た。
				この日は仕事を終えてから高速を飛ばして姫路ピットへ。
				待望の新型リチウムイオンと御対面となった。
				冒険仕様のEV(電気自動車)でストレージにここまでこだわったマシンは私の知る限りでは無い。
				四輪駆動(4WD)ともなれば、ほぼ間違いなく世界でこれ一台だと思われる。
				とても小さなジャンルではあるが、その分野で世界の最先端を歩める充実感は絶品だ。
				もしかすると、それが「自動車」の「次の100年」の先鞭になるかもしれないと思えば「自動車マニア」としては尚更である。
				
				送られて来たニューバージョンのリチュウムイオンを断熱ケースにセットしてみるZEVEX総責任者の鈴木。
				「4WD」「EV(電気自動車)」「自然エネルギー」をテーマに21世紀の「くるま社会」を模索する。
				
				充放電テストのデータに、EVジムニー1号機「SJ2001」号の北海道テストなどで収集したデータを加味し、各セルの細部に入念なカスタムが施された。
				厳冬期・間宮海峡のマイナス30度にも耐え得る性能を持つ、世界で唯一のリチウムイオンバッテリーかも知れない。
				外見からわかる数少ない変更点が、端子の形状だ。
			
		
		
			
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