過去の活動

2004年12月22日(水)
そりTOPBOX作成


ゼファーさんの風車と並んで、天然エネルギーを発電するもうひとつのデバイス、ちょっと贅沢な単結晶のソーラーパネルを、何処にどうやって収納するか?で行き詰る。 当初はそりのMAINBOXサイドに2枚ずつ振り分けて搭載しようか?とも考えていたのだが、安全性優先の為にTOPBOXを作って、空いたスペースは設置機材等の小物入れとして活用させる構造とした。

この日の作業は、「オフロードサービス・タニグチ」の谷口社長が夜なべで造って下さったそり本体に、前回作ったMAINBOXのケースを載せ、その上にすっぽり被さる形式のTOPBOXを作製した。

TOPBOXの上面は縁を補強したコンパネで作製され、スプリング入りの「バチン錠」4個で固定される。
自動車屋の次は電気屋で、最後は大工の真似事だ...
こんな冒険チームは前代未聞のような気がする。
まあ「環境の時代の冒険家」だと言っておこう(笑)。


海峡の街ポギビからビアフトゥまで、氷結海上100kmを戻って来る為のエネルギー供給源となる、ホンダ製の発電機の設置方法を考える上坂と鈴木。


MAINBOXの上にTOPBOXが載るとこんな感じ。
思った以上に高さが有る。


バネ付きのバチン錠は、TOPBOXの四隅に設置された。


TOPBOXの半分は太陽電池の為、残り半分は設置用機材等の収納スペースとなる。


結構寸法ピッタリで造ったので、取り外しが少々固い。


余ったコンパネを流用して、大型リチウムイオンの各セルから電圧データを収集するターミナル取り付け台座の作製について検討する。
データロガーまでの配線を長くはしたくないので、電気の専門家上坂さんとSEの森嶋君とのコンビで十分な検討を重ねる。



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