過去の活動
			2004年12月28日(火)
第33回 EV(ARK-1)作成教室
			
				いよいよ2004年も押し詰まり、世間は仕事納めだったりするのだが、ZEVEXの活動にはそんなことは全く関係無い。
				この日も仕事を終わってから高速を飛ばして姫路へ集合して、深夜までの作業となった。
				この日は、前回塗っておいたそりの滑走面のベースワックスを落として仕上げ。
				そして命綱となるそりのシステムにオプティマを積み込む。
				「東京オートサロン2005」への出発が1月12日深夜で、戻って来てすぐサハリンへ向けての船積みとなることを考えると、正直このそりのシステムが間に合うかどうか怪しい日程である。
				間に合わなければ命綱無し、のかなりリスキーな冒険となる。
				皆必死のスケジュールで製作を行っているが、スタッフの力量には限界が有るので、いくら頑張っても間に合わない時は間に合わない。
				それが厳然たる事実であり、冒険の世界では、泣いてもわめいても、どうにもならないものはどうにもならないのだ。
				
				配線の通し方などを最終的に検討する上坂と鈴木。
				緊急用のシステムとコネクター一発で切換え可能な設計とした。
				
				この日は主要メンバーの殺人スケジュールを見かねて、小舟さんが助っ人にやって来て下さった。
				自分自身は間宮海峡に行かなくても小舟さんはちゃんと冒険の「当事者」であり、その意識の持ち主なのだ。
				
				完成したそりのベース。
				なかなかの出来映えだ。
				実は僅かにトーインが付いていたりする。
				これも南極へ向けての実験的な試みだ。
				
				風力発電機からコントローラーへ入る配線を製作する上坂さん。
				思考力が低下するであろう極寒冷地でも接続間違いが無い様に、コネクターの種類を分けて製作する。
				
				「東海道ゼロエミッションの旅」以来使用している、単管で造ったソーラーパネル設置用の自作冶具には、素手でも扱えるようにビニールテープで化粧巻きが施された。
				
				発電機とオプティマで構成される緊急用の発電システムはこんな感じ。
				かなり配線がややこしいので、慎重に作業する。
			
		
		
			
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