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2003年07月21日(月)
日本EVクラブ主催「チャレンジEVミゼットII」03シリーズ第3戦


03年7月21日(祝)、日本EVクラブ主催の「チャレンジEVミゼットII」の第3戦に参加した。
今回は常々お世話になっている「EVメルテック」チームの一員としての参加だ。

今回の会場は、中央道・韮崎インターからすぐに有る「スポーツランド山梨」。
フルコースでは1周約1kmだが、今回は700m程のショートコースを使用する。
距離の割にアップダウンがかなり激しく、テンロク・クラスのマシンでドリドリ走ったら面白そうだ。

2時間の耐久レースであるこのレースは、EVクラブのレースらしく、バッテリー交換を想定した、途中30分の強制ピットインが義務付けられていて、実質の走行時間は90分となる。

そこを、EVメルテックチームとしては、メルテック関係者の5名と、ZEVEXからの応援メンバー11人の計16人がドライブする。
乗車人数は、その2倍が周回数に加算されるので、既に30周は頂きって計算だ。

これは、現在のEVの活動の多くは、有志が集まって1台の電気自動車を作成しているのが実態であり、大勢で楽しめる様にと、日本のEV界に精通した「日本EVクラブ」ならではのレギュレーションとなっているのだ。

今回、助っ人(なのか、お邪魔虫なのか?)で参加したZEVEX関係者は、田辺・西村・小笠原・斎藤・後藤・勝股親子・喜多・森嶋・大東・鈴木の面々。
予定していた中野氏は歯痛で無念のキャンセル。
取材じゃなくて遊びで参加すると言っていた「OFF ROAD EXPRESS」誌の田端編集長も、締め切りでダウンしていた模様で姿を現さなかった。

レース後半を託されたZEVEX組は、和気藹々な中にも真剣にレースに参加。
スピン有り、リアがWウィッシュボーンに改造された「フォーミュラー・ミゼットII」とのバトル有り、で、かなりレースっぽかった(笑)。
総周回数も100周を越えたので勝ったんじゃねえの?と一瞬思ったが、上位はかなり激戦だった様子で、結果的には、恐らく1〜2周差の4位でフィニッシュした。


マシンは、「EVメルテック」山際氏の力作。
四国EVラリーを連覇しているマシンだ。
ソレクトリアのDCブラシレスを搭載するのが最大の特徴で、これを、レギュレーション一杯の144V(当然オプティマ)で駆動する。
回生も効くので、電費面では、圧倒的なアドバンテージを持つ。


ナッツの17名には敵わなかったが(流石、学校は動員力が凄い)、社会人チームとはとても思えない16名のドライバーを集めた我がチーム。


1順目の「トリ」で、鈴木が運転する。
リアをド・ディオンにカスタムしているので、やや、プッシュ気味な味付け・・・の様な気がする。
2順目はZEVEXメンバーの希望者から運転する。


ピットが僅かに坂になっているので、油断しているとバックしてしまう。
その状態からスタートすると、電気をやたらに喰うので、手が空いたメンバーが人力で支える。


併催されたERKのレースと一緒に表彰式が行われた。
足洗いマットを頂いて、これが結構重宝している。


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