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2004年06月07日(月)
「チャレンジEVミゼットII」04シリーズ第3戦向けカスタム作業


03シリーズは惜しくもダイハツチームに遅れを取り、シリーズ2位で終わった「EVメルテック」チーム。
「EVミゼットII04シリーズ」には、1、2戦に続いて第3戦もZEVEXは全面協力する。

大磯プリンスホテルのロングビーチ駐車場に特設会場を設けて行われる第3戦は、消費電力とタイムと両方がポイントにカウントされる新方式。
簡単に言えば「少ないエネルギーで速く走った」チームが勝つレギュになっている。

...となれば、モーターの構造も去ることながら、「重量」はできるだけ軽い方が有利なのは明らか。
クソ重い1400を搭載している現状ではとても勝ち目は無い。
特にダイハツチームは、高効率な直流ブラシレスモーターを搭載する上、シートまでワンオフの軽量特注品。
苦しい戦いになる事は容易に予想できた。

が、ともかくやれるだけやろう!!ということになり、まずは、「オフロードサービス・タニグチ」さんから、ARK-1搭載用に確保しておいたRT925sを借りて搭載する運びとなった。
搭載作業に集まったのは、保田・森嶋・鈴木の御近所メンバーに、溶接が必要になるかも?と思い、ZEVEXに入会したばかりの奥村君にも参加して頂いた。
これにメルテックの中野君が加わり5人体制での作業となった。

Lチャンで組まれた1400用のアングルに925を載せて、上を角パイプに両端を全ネジで押さえれば簡単だ!と思っていたら、僅かに925が載らず、底上げ用の材木の加工から始めて夜中の2時半まで掛かってしまった。


メルテック号はシート下の元エンジン位置に8個の1400を積む。
残り4個ま前に2個後ろに2個だ。


バッテリーは頑丈なLチャンネルで囲われて搭載されている。
全て降ろすとLチャンのケースが見える(左)。
前2個は別で降ろすのでチト面倒(右)。


Lチャンに穴を開ける(左)。
今回初参加の奥村君(右)。


925を搭載したら、上から角パイプで押さえて終了。
かなりスマートな出来映えだ。


作業全景。
写真下に有る黄色いバッテリーが降ろしたクソ重い1400。
これで、約150kgの軽量化だ。



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