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2004年07月16日(金)
フォーミュラーEV試乗会


日本EVクラブの舘内代表からお誘いを受けて、半分ジャーナル半分スタッフという様な身分で、フォーミュラーEVマシンのサーキット試乗会に参加した。
会場は筑波サーキット「コース1000」。
コース2000を1分7秒で走る「X-01」には少々狭そうな感じがしたが、FK-4ベースの2台にはいい感じの広さだと思った。

スタッフとしての私の仕事は薄井さんと組んで「X-02」のお世話。
01と違って鉛バッテリーのこのマシンは、試乗の途中でバッテリー交換等が必要で、「物書き」は大勢居ても、実際に電気自動車を触った経験の有る人が少なかったので、私にお鉢が廻って来たのだろう。
EVはピリピリ来る電気を感じながら、骨身に染みる方が楽しいと私は思うが、そんな考えの自動車ジャーナリストは居ない様子だった。

で、フォーミュラーEVでサーキットを走った感想は、やはりこの「コース1000」では、サイズ的にFK-4が一番面白かった。
FJベースの電友1号だと、ちょっとキビキビ感に劣るかな?(と言ってもフォーミュラーカーなんだから四駆に比べりゃ化け物なんだけど...)と思わないでもなかった。
この日は乗らなかったが、ゼロヒャク4秒!のZEKが一番楽しげに走っていた気がした。


ダイハツ有志チームが作製した「FK-4」ベースの電気自動車。
乗っているのは国沢なんちゃらさんという二輪駆動車の世界では有名なジャーナリストらしい。


私がこの日薄井さんとコンビで面倒を見ることになった、これまたFK-4ベースのフォーミュラーEV「X-02」。
こちらはお馴染みの直流直巻だ。


筑波1分7秒の「X-01」。
XP1227を2丁積み。


X-01のバッテリーはニッケル水素だ。
ハイブリッド用なので、高電流放電も大丈夫だ。



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