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2004年12月11日(土)
エコプロダクツ2004にて、ゼファーさんの新型風車見学


電気自動車・間宮海峡横断のプロモーション関係の用事で上京した折り、東京ビッグサイトを舞台に「エコプロダクツ」という環境関連の展示会が開催されていて、ZEVEXも御協力を頂いている「Zephyr corporation」さんが、「エアドルフィン」という、これまでより1クラス大型の新型風力発電機を出展されていたので拝見しにお伺いした。
「エアドルフィン」は定格1kwの発電能力を持つ本格的な風力発電機だ。
世界初の「マジで使える」個人用風車と言えるかもしれない。
MAX出力は1.5kw有り、風がそこそこ吹く環境下なら、どうかすると一般家庭なら余る程の電力の供給が出来そうだ。

現在ZEVEXの南極計画の青写真は、前々モデルとなるZ-500をベースにシステムが組まれているが、Z-500を6機体制でシステムを組むなら、「エアドルフィン」2機体制の方が遥かに実戦的だと感じる。
発売は秋からとのお話なので、シコシコと貯金でも始めようかと思う。


「エアドルフィン」全景。
翼の直径は1800ミリ、「一間」ってところが妙に「JAPAN」だったりする。


展示ブース全景。
会場は、かつてEVジムニー「SJ2001」号も展示された「RVショー」と同じ会場、同じ部屋。
思えばあれから4年の歳月が流れようとしている。


「エアドルフィン」は風車の尻尾も動く。
アップウインド型の風車を使ったことが有る人なら「これは効きそうだ」...と感じる設計だ。


会場には大手企業が目白押しだったが、「エアドルフィン」以外で私の触覚に触れたのは、シャープの半透明の太陽電池だった。
0.59平米で35wなら、60w/平米だ。
正直思ったより出力が有るな...と感じた。



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