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2005年04月10日(日)
日本EVクラブ主催「チャレンジEVミゼットII」04シリーズ第5戦
05シリーズ第1戦 第2戦


「チャレンジEVミゼットII」04シリーズチャンピオン獲得!!

日本唯一のコンバートEVのワンメイクス・シリーズ戦である「チャレンジEVミゼットIIレース」。
EVメルテックチームの助っ人メンバーとしてZEVEXも全5戦に参加して来ました。
そして、03年シリーズを2位で終わったこのレースで、04年遂に悲願のシリーズタイトルを奪取することができました。

・・・・・

「チャレンジEVミゼットII」レースでは、定番になった感の有るスプリントの最終戦。
筑波サーキットの「コース1000」5周で争われ、それがそのまま続く耐久レース(05シリーズの初戦)の予選となっている。
ひっちゃかめっちゃかになった「間宮海峡EV-4WDゼロエミッションアタック」から帰国したばかりのZEVEXメンバーだったが、この日も森嶋・鈴木・勝股・大津・斉藤・関口・貴島・田邊・小沢・西村・小笠原の総勢11名で参加。
スプリントは「5%の安全マージンを維持した走り」を期待して勝股君にドライブをお願いすることにした。
EVメルテック号唯一の弱点と言えるのがこの「一発の速さ」なのだが、ローパワーのソレクトリアとバッテリー重量の問題なので如何ともし難い。
最終的にはゴール1m手前でラップ遅れにされてしまったのだが、もう1周廻れたら1台抜けそうな気配だった...が、それはもちろん「結果論」に過ぎない。
「たら・れば」が無いのは「冒険」も「レース」も同じことだ。
まあ、シリーズタイトルは今年は余裕で頂いたので大満足だ。

続く05シリーズ第1戦は30分の耐久。
「乗せた人の多いチームが有利」のEVクラブレギュもそのままだ。
このレースは、過去の実績から1周/1人で1分10秒前後で周回する作戦とする。
他のチームはドライバーを借りるのに必死だが、我々だけは淡々と身内だけでドライバー交替をこなして全14名が乗車。
順位は「旧J'sティーポチーム」に続く2位。
これも後1周有れば抜けたハズ...って、この日は何故かこんな展開ばかりだ。
思えばこの「旧J'sティーポチーム」のマシンは斉藤ピットで作った「兄弟車」だ。

フロントウインドウの下には「IRON BAR CUP」のステッカーも貼ってある。
今から思えば「そんな時代も有ったなあ〜」って気分ではある。

第2戦は1時間耐久。
順位自体は知らぬ間に皆がドライバーで乗りに来ていたチームMSRのブッチギリ体制が、レース中盤から明白となる。
仕事で休みの薄井さんの代理で...とか言って、ZEVEXから2人も乗りに行っているから笑える。
目を吊り上げてやっていないからこそこんな展開も生まれるのだろう。
まあそんな流れで第2戦も2位。
05シリーズも2位2位の滑り出しだから、文句は無い。

今の「EVミゼットIIレース」は真剣さとホノボノ感が実に良いバランスで楽しい。
四駆界のゲーム会場の様な殺伐とした雰囲気にはなって欲しく無いと切に願う。


5周スプリントでホームストレートを駆け抜ける「メルテックEVミゼットII。
ドライバーは子勝ちゃんだ。
スタートのグリッドくじ引きが悪かったので、一瞬にして後方一人旅状態となる。


1時間耐久でドライバー交替を行う。
6点式のベルトのチームは交替が大変そうだ。


念願の04シリーズのタイトルをGET。
充実した活動を展開しているなあ〜。
としみじみ実感する。

*撮影:貴島 研吾カメラマン
御用命は下記に
貴島 研吾



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