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2005年10月09日(日) 兵庫EVチャレンジ II

四国EVラリーとシリーズを組む電気自動車の催事「兵庫EVチャレンジ」が10月の08日(土)09日(日)の2日間に渡って行われた。
我々ZEVEXは隔年で四国EVラリーに参加して来たが、今年はサハリンに残置して来た電気自動車を回収しに行くことでエネルギーも資金も使い果たしたので、年廻りからいえば参加の年なのだが、欠席せざるを得なかった。

そんな時にこの「兵庫EVチャレンジ」の話を知った。
もちろん参加する資金などどこにも無かったが、ARK-1が「東京オートサロン」で賞を取った時に、その後のパブリシティーで大変お世話になった佐用自動車の小林専務が大会委員長を努めるとなれば、せめてお手伝いくらいはしようかと思い連絡してみたところ、話の流れでスタッフお手伝いの他にRAV4をお借りして1チーム参加することになった。

この「兵庫EVチャレンジ」、阪神淡路大震災復興10周年記念事業として行われるとのことで、「震災復興記念」で「RAV4」と来ればRSCの精神にピッタリな催事であると考え、仕事で姫路に来ていたRSC本部の和泉さんを中心に「チームRSC with ZEVEX」というチームを組んでエントリーした。

四国とは違って、兵庫県下に散らばったエコステ&特設充電ポイントを通過する毎にポイントが加算される形式の競技で、四国とは違った面白味が有る。
チームRSCは、スタート地点の「北神戸サーキット」から西を目指し、赤穂のエコステを経て初日の競技を佐用自動車さんで終了。

2日目は生野まで北上した後途中のエコステでポイントをゲットしながらゴールのしあわせの村を目指した。
最終的には遅着で30ポイント程の減点を喰らったものの、8台中4位の成績を残した。

優勝はENAXさんのリチウムイオンを山のように積んだ日本文理大チーム。
軽量のツインに山のようなリチウムイオンを搭載して圧倒的な強さだった。
何年か前に見た、鈴鹿のパナソニックEVエナジー社のVITZ-EVを思い出してしまった。


ゴール後、閉会式の前に参加車両のパレードが行われた。 RSCチームはパレードのスタートに15秒間に合わず...


これが今回お借りしたRAV4L-EV。
ニッケル水素にPM同期モーターの市販EVだ。
そろそろ良い状態の個体が少なくなって来ているので、このマシンで参加できたのは良い記念かも?


スタッフチームも含め、今回参加したZEVEXの面々。
市井のEV愛好者集団として、徐々に名前も通って来た様子だ。


岡山から日曜日だけ駆けつけてくれた竹本さん(左)と、表彰式に臨むRSC本部の和泉君。


「チームRSC with ZEVEX」で参加賞を頂きました。
RSCの活動のお役に立ったかな?


全参加者で記念撮影。
今回は8チームだけだったけど、来年はもう少し参加チームも増えればもっと楽しいかも?



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