関連活動


2006年08月27日(日)
四国EVラリー2006見学

2001年・2003年と出場したが、その後サハリンでの活動等が忙しくなった為に参加を見合わせていた「四国EVラリー」を見学しに行って来た。
鈴鹿のEVレースが無くなって以来、西日本では一番大きな電気自動車の大会だったのだが、この3年で驚く程に参加台数は減っていた。 更には、「会社」でも「学校」でもなく、100%純粋に身銭を切ってマニアの意地で参加して来るような、そんな参加者が激減して、学校の電気自動車製作活動の成果発表会...の様相を呈していた。
これを見て、正直コンバートEVの時代は終わりが近いな、と実感した。
確かに、今更ガソリンやディーゼルエンジンを電気モーターに載せ換えましたといっても、それがどうした!?...という時代ではある。
単に電気自動車を造っただけでは見向きもされない時代になった。
ということは、それだけモーターで動く自動車が珍しい物では無くなったってことだろう。
それは良い時代の幕開けが近いのだと信じたい。


スタートのゲート。
数字が変わるだけで毎年同じ、会場も4年前と一緒だ。


河村さんとこのミゼットIIだな...だけど河村さん居ないな。
と思ったらハッスル奥貫さんが参加されていたそうな。
声掛けそびれました。


コンバート界では有名な「EV-TOMORROW」。
私と同じ京都人のEVマニア、五十棲先生のマシンだ。
いつもお世話になってます。


「勝つ為」に高性能バッテリーを手配する...そんな20世紀のパラダイムから脱却できない参加者も多い。
「そもそも何で電気自動車なのか?」「それは持続可能なくるま社会を実現する為だ」という本質論を見失えば、EVだろうがディーゼルだろうが「くるま社会」の本質は何も変わらない。


TOP