関連活動


2003年11月24日(月)
日本EVクラブ主催「日本EVフェスティバル2003」


今年も、恒例となった「日本EVクラブ」主催の「EVフェスティバル」に参加した。
昨年から、会場は「筑波サーキット」になっている。
それも「コース2000」と呼ばれる本コースだ。
代表の舘内端氏を始め、レース関係者が多い「日本EVクラブ」にとっては夢の会場でもある。

「OFF ROAD」が真骨頂の我々ZEVEXにとっては、門外漢となるサーキットだが、まあ、畑違いは畑違いなりに、賑やかしくらいなら何かできるだろう、と言うことで「東海道ゼロエミッションの旅」で使用している風力発電器とソーラーパネルを持ち込んで、「天然エネルギー」の充電スタンドを設置した。
風車と太陽電池で造った電気を一旦バッテリーに入れ、EVメルテックさんから提供を受けたインバーターで、1KWまで対応可能なAC100V電源を用意して来場者に自由に使って頂くことにした。

事前の話では、ヤマハのパッソルEVを会場内の移動用に自由に使える・・・とか言う話だったので、その充電用にでもしてもらえれば良いか?と思っていたのだが、結局パッソルEVは管理された状態で「試乗のみ」となっていたので、せっかくの「天然電気スタンド」も自分達で持ち込んだEVモペットと携帯電話に充電して終わってしまった。

でも、寒さが厳しかった以外は、レースにも参加して楽しませて頂いたので満足の一日だった。
また来年も参加したいものだ。


メインスタンド前で挨拶する「日本EVクラブ」体表の舘内端氏。
クラブの掟は「隗より始めよ」だ。
まず言ったやつがやれ!ってことである。
文句だけは一人前の四駆業界の面々にも聞かせてやりたい言葉だ。


「日本EVクラブ京都支部」の肩書きも持つZEVEXなので、会場内では 支部テントがベースとなる。
愛知支部・九州支部さんとご一緒だ。
レースは自分が楽しむ。
展示では「廻りを楽しませる」...が今回のテーマだった。


午前中は太陽電池のみを展示した、単結晶55W物を12枚。
合計660Wだ。


「SJ2001」号もディスタンス競技に参加。
今回はちゃんと完走した。
ジオランダーMTにウインチを載せたまま筑波のレースに参加する人も珍しいだろう。
トップレンジャーのウインチは「空力パーツ」と言い張ろう(笑)。


激戦の「EVミゼットII」レースにも「助っ人ドライバー」としてメルテックチームに協力した。
結果は見事優勝!!これで最終戦で失敗しなければシリーズタイトルが取れる。


午後からはゼファーの風車も6機をドドンと設置。
ほとんどの人が見て行くので注目度は抜群なのだが、何故か皆遠巻きに眺めるだけで近づいて来ない。
男前が座っているからと言って遠慮は無用だったのに...
とか言ってみる。



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