安井君のSJ30の後ろに丸太を括り付けて廃道を進む。
3分の綿ロープを使用したが途中でバシバシ切れるので、最後迄残っているのは半分以下だった。
2日目の夕方に最大の難関である3個目の難所に差し掛かる。
写真右には約100m斜度60度の斜面が続いている。
ここに日暮れまで掛かって、ジムニーと丸太が通れる道を開拓した。
最終日の午後になって、漸く橋の欠落現場へ辿り着く。
「車を渡すことは無理でも、せめて人間だけでも渡れる橋を架けよう」と最後まで頑張る。