プラグインプリウス"途中無給油"日本列島縦断の旅

2010年7月20日14:05 稚内市役所に完走、ゴールいたしました。
ご声援どうもありがとうございました。


・スタート時 ガソリン給油口封印
・鹿児島市環境局長 成瀬次男様による封印確認と、衆議院国土交通委員長 川内博史議員直筆の封印書
・ゴール時 ガソリン給油口封印解除
・封印を解除する北海道12区選出 松木けんこう議員

日本列島無給油縦断達成
2000マイル無給油走行
総走行距離:3241.1km
名目燃費100km/L越え
燃費:104.28km/L
(総走行距離を消費ガソリン量で割った数値)
全て達成!

★旅日記★
キャラバン隊の日々の走行記録は、 ZEVEXブログに御座います。


ハイブリッド車よりエコ、電気自動車より便利
2050年はピュアEVの時代だが、2015年はPHEV(PHV)の時代


日程 自動車環境問題NGO「ZEVEX〜ゼベックス〜」では、環境月間6月の最終日である、来る6月30日(水)から、プラグインハイブリッド車による日本列島縦断に挑戦することとなりました。

我々は、07年〜09年にかけて手造りプラグインハイブリッドで日本列島縦断を達成しましたが、今回は09年12月に市場導入が開始されたプリウスPHV(プリウスのプラグインハイブリッド仕様車)を、トヨタ自動車株式会社様からお借りして、列島縦断に挑戦します。

この旅では、鹿児島市スタート時に満タンに給油した後は、稚内市にゴールするまで再給油無しに走破することを目標とします。つまり、スタート時にガソリンタンクに入っているガソリン(約45L)だけで、日本列島縦断3,000kmを達成する予定です。

プリウスPHVは「ガソリンを使って省燃費走行もできる電気自動車」です。短距離使用ならほとんど電気で走るので環境性能はEVと同じです。そして電池がなくなるとエンジンで走るので、電池切れで止まる心配もありません。こうしたPHVの利点をわかりやすく実演するために、道のりの大半はコンセントから充電しながらEV走行し、タンク内のガソリンは予備的な使用とします。3,000km走っても化石燃料は最大45Lしか使いません。


協 力
トヨタ自動車株式会社
 
後 援
鹿児島市  京都市  名古屋市  青森県  稚内市  日本EVクラブ






DLA-ZVW35-BHXEB プリウスPHV。
プラグインハイブリッドは、欧米ではPHEVと表記するが、日本ではPHVとなる様子だ。





ZEVEX大和PITで充電中のプリウスPHV。
充電口は左フェンダーに有る。


三菱i-MiVEが100V/200V共用の充電コードを使うのに対して,
(100Vの時はコードの先にアダプターを取り付ける)
100V/200Vそれぞれの専用線を使用するプラグインプリウス。


エネルギーモニター画面。
満充電時には「EV走行可能距離23.4km」と出るが、
もちろんそれはドライバーの腕前次第で変わる。


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