過去のアタック

概要・走行ルート 公式記録 2007年10月13日(土) 2007年10月14日(日) 2007年10月15日(月)
2007年10月16日(火) 2007年11月03日(土)


2007年10月15日(月)
PHEV日本列島縦断の旅
北関東ステージ


サラリーマンの藤本隊員が前夜帰宅し、この日からのドライブは交替要員としてアタック隊に合流したくれた大津隊員が受け持つ。
「チームで行う冒険」には難しい側面も多いが、仲間のモチベーションさえ高ければプラス面の方が多いと私は思う。
「香港〜北京ラリー」も走った元インターCホルダー大津のドライブで、「北関東ステージ」は栃木県下を走行することになった。

この日の充電体系はちょっと特殊だった。
「東北ステージ」での「鬼首発電所」など、一旦アタックを途中で切って牽引で充電場所へ移動し、再度中断地点まで戻って走行を開始することはこれまでにも有ったが、この日は14日夜に泊まったキャンプ場に2日分の料金を払って、バッテリーが無くなったらキャンプ場まで牽引で戻って来ることを繰り返して、宇都宮市までの行程を消化した。
そんな特殊な方法を選択したのにはもちろん訳が有って、翌16日に宇都宮大学工学部で電気自動車の見学会&試乗会と、私(鈴木)の講演を行うことが決まっていたので、飛び込み充電を当てにしての不安定なスケジューリングは避けたかったのだ。
もっとも、このキャンプ場のコンセント、配線が頑丈なのかフル充電を行っても電圧のドロップが少なくて短時間で予定以上の充電ができ、結局充電の為にこのキャンプ場に戻って来たのは2回だけだった。
シャワーも浴びて、夕方にはキャンプ場を後に宇都宮市内への最後のスティントに入った。

宇都宮では翌日の講演に備えて風呂くらいは入っておこうとビジネスホテルを取った。
ところが、そのホテルの駐車場は建物と離れた場所に有り充電が不可能だったので、マシンは鈴木のジムニー仲間宅に置かせてもらっての充電と成った。
夕食はもちろん宇都宮名物の餃子。
ジムニー仲間の案内で美味しいお店に連れて行って頂いた。


「どこでも使えるPHEV」を示す為に、敢えて200Vコンセントは使わないお約束にしている今回の旅。
ブレーカーを落とさないようにする為に4機の充電器は2つずつ別の100Vコンセントに繋がれる。


那須周辺の国道4号線には1車線区間が多くて、バッテリーを休ませる為に駐車するのも大変だった。
マシン右側を歩いているのがサポートマシン・ドライバー斉藤隊員。


東北自動車道「矢板インター」近く、東北新幹線と国道4号線がクロスする場所に有るコンビニから最後のスティントを開始する。
宇都宮の友人宅までは約30kmだ。


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