〜日程〜 | ||
03/14(最終スティントのみ03/21) | 「三ノ輪橋」駅前〜半蔵門〜初台〜蒲田〜川崎PIT | 64.0km |
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宗谷岬をスタートしてからほぼ1年。 「プラグインハイブリッド日本列島縦断の旅」は漸く都内を通過するステージを迎えた。 宗谷岬から走った距離は1500kmを越えて、最終目的地である鹿児島県「佐多岬」までのほぼ半分を走破したことになる。 世界的に調べれば、我々が知らないだけで似たようなことをやっている人や団体は有るのかも知れないが、国内に限れば「プラグインハイブリッド」で列島を縦断するのは我々ZEVEXが史上初だ。 ...にも関わらず、我々の東京通過はとっても地味だ。 出発式も無ければ大々的な歓迎セレモニーも無い。 立命館大学繋がりで、東京校友会の衿野さんが応援に来て下さったのが唯一の救いと言えた。 南極点アタックを実現させるには、もう少し広報活動に力を入れて、ZEVEXの実績と実力を周知させた方が良いのかも知れないが、こちらが力を入れたからってメディアが積極的に宣伝してくれるわけも無いので、まあこの程度が「分相応」ってことなのだろう。 それでも長くシコシコと活動していると、ちゃんと見ていて下さる人は居るもので、列島縦断をず〜っと追いかけて下さっている「東京FM・SKY」の石川實氏は、ちゃんと今回もインタビューの時間を取って下さったし、半蔵門では約束通り充電もさせて下さった。 また、ZEVEXの活動を立ち上げた直後からのお付き合いになる風力発電のゼファーさんでは、伊藤社長が直々にお出迎え下さり、歓迎の昼食会まで開いて頂いた。 アタックの体制はと言えば、この日は和泉隊員がドライバーを務めた。 これまで「準強化チーム」で活動していたが、更に積極的に夢を追いたい...ということで、08年から「強化チーム」に昇格したモチベーション高い仲間で、この日も有給休暇を取っての参加だった。 メディアを動かす資金力も、政治的な影響力も持たないZEVEXだが、情熱有る仲間は一人、また一人と着実に増えて行く。 母体となった4WD冒険チームの設立準備からカウントすれば、ZEVEXの活動は既に17年目に入る。 この「SJ2001」号の製作開始からでも既に10年だ。 B/Cでは測れない「活動の手応え」がそこには有る。
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