過去のアタック

概要・走行ルート 公式記録 2008年03月14日(金) 2008年03月21日(金)

2008年03月14日(金)
PHEV日本列島縦断の旅
東京ステージ


宗谷岬のスタートから10ヶ月、旅は漸く東京を走る日が来た。

東京ステージでは、日頃からZEVEXの活動を応援して下さっている企業様などを表敬訪問できるように、多少遠回りだが都内をぐるりと大回りして川崎を目指すルートを組んでみた。
この日は、各ステージで旅の応援をして下さっているFM東京さんの「SKY」で電話インタビューに答える為に朝6時半に都電「三ノ輪橋」駅前をスタートした。

スタートには立命館大学東京校友会メンバーで作家の襟野未矢さんが御友人と応援に掛け付けて下さった、有り難い事だ。
この日のスタートドライバーは私。
国道4号線を南下し、上野周辺で「SKY」出演に備えて路肩に車を止める。

7時15分、FM東京「SKY」に出演。
DJ石川實氏の巧みな誘導で無事インタビューも終了する。
インタビューは終了したが、マシンは引き続き半蔵門のFM東京を目指す。
石川實氏の御配慮で、FM東京で充電させて頂けることになっていたのだ。8時、半蔵門のFM東京に到着して充電を開始する。9時半を過ぎ、「SKY」を終わった石川氏が出て来られ、しばし歓談した後FM東京を後にする。 半蔵門からのドライバーは和泉隊員。
運の悪いことにスタートの直前に雨となってしまった。
半蔵門からは甲州街道を通って、次の充電場所である「風力発電のゼファー」様に向かったのだが、途中の四ツ谷交差点にある望月印章さん(校友会常任幹事)で簡単なセレモニーを行って頂いた。
11時、初台にある「風力発電のZepher」さん本社に到着。
伊藤社長以下、オフィスにいらっしゃった社員の皆様にも出迎えて頂いて、思いがけない大歓迎を受けて恐縮してしまった。
更にはビル屋上に設置した新型風車「AIRDOLPHIN」も見学させて頂いた。
我々が使っている前世代モデルZ-500と比べると桁違いの性能向上が実現されている。
南極点アタックではこの風車を中心にゼロエミッションな発電システムが組まれることになるだろう。

東京ステージ3番目の充電場所ではメディアさんから取材を受けた。
と言うのは、この3番目の充電場所「Times24二葉第三」には、「パーク24株式会社」様が社会実験として行われている電気自動車の充電システム「パーク&チャージ」が有ったのだ。
今回はそのシステムを使わせて頂くことができ、新聞2誌の取材はここ「Times24二葉第三」で受けた。

さて、「Times24二葉第三」を出る直前になって大雨に見舞われた。
東京ステージ最後の充電場所は、今回の旅のスポンサーでもある「風力発電コンサルティング」の「グリーンパワー株式会社」様。
場所は10kmちょっと先の蒲田駅そばだ。
この「グリーンパワー株式会社」様に到着するまでに雨は酷いことになった。
雷鳴が轟き、SJ2001のヘニョヘニョなワイパーでは前が充分見えない程になった。
そんな訳で、「グリーンパワー株式会社」様での充電はそこそこで切り上げて、川崎PITまでの最終スティントには別日程を取ることにした。
「安全第一」は旅の最優先課題だからだ。

1週間後に実行された東京ステージ終盤の模様は、次の日記で公開することとする。


東京ステージのスタートは都電「三ノ輪橋」駅前から。


朝早くからスタートを応援に来て下さった、立命館大学東京校友会メンバーで作家の襟野未矢さん


FM東京「SKY」に出演中。


熱い漢「SKY」DJの石川實氏と。
氏は電気自動車フリークでもある。


四ツ谷交差点「望月印章」さん前でRITSの旗を揚げて記念撮影。


「風力発電のZepher」の皆様と。
向かって鈴木の右隣が伊藤社長。


南極点アタックには是非これで臨みたい、ゼファーさんの新型風車「AIRDOLPHIN」。


「Times24二葉第三」では「パーク&チャージ」のシステムを利用させて頂いて充電。
「東京新聞」様、「電気新聞」様から取材を受ける。


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