過去のアタック

概要・走行ルート 公式記録 2007年07月29日(日) 2007年07月30日(月) 2007年07月31日(火)
2007年08月01日(水) 2007年08月02日(木) 2007年08月03日(金)


2007年08月02日(木)
PHEV日本列島縦断の旅
東北ステージ


この日は「プラグインハイブリッド日本列島縦断の旅」を継続的に応援して下さっている、FM東京さんの「SKY」に朝から電話出演して、DJ石川實さんとお話させて頂いた。
「SKY」は環境問題を熱心に取り上げている番組で、今後も応援して頂けるらしい。
ありがたいことだ。

「オートキャンプ場:奥州」の電源サイトでたっぷりと充電したSJ2001号は、昨日走行を終了した「スーパーセンター」まで戻って、そこから松野隊員がハンドルを握ってスタートを切った。
目的地は第1充電場所の「オートバックス一関インター店」様。
実はこの日の午後は「鬼首地熱発電所」様へ表敬訪問&充電をお願いしているので、この「オートバックス一関店」様をスタートした後は、バッテリーが持つ所まで走って、この日の走行スケジュールは終了となる。

午前10時30分に「オートバックス一関インター店」様到着。
約1時間半充電させて頂いて、お昼過ぎに再スタートを切り4号線を仙台方面に進んだ。

結局バッテリーにはまだ若干の余裕が有ったが、古川市手前の分かり易い交差点を目印にこの日の走行を終了し、「J-POWER」さんの「鬼首地熱発電所」様へ表敬訪問&充電に向かった。
山の中に有る「鬼首地熱発電所」では、以前雑誌の取材でお世話になった広報の方から連絡を入れて頂いていたことも有って、担当者がわざわざ発電所内や蒸気井を案内して下さり、充実した時間を過ごすことができた。
「太陽から降り注ぐ光」以外の数少ない地球オリジナルのエネルギー源である地熱だが、日本での開発はとても進んでいるとは言えない。
CO2を排出しない発電方法として更なる技術開発が望まれる。
冷媒等を工夫して、現状では取りこぼしているエネルギーを使えるようにすれば、温暖化対策に効果をカウントできる水準の発電量を確保することは、世間が思っているよりも遥かに簡単らしい。
地熱発電が、日本でも潜在的にはかなりの可能性を持つ発電方法であることを学べたことは大きな収穫だった。


朝一番の始業点検で、コントローラーへの結線の緩みを発見し緊急修理する西村隊員。


静かで空いていて、温水シャワーまである「オートキャンプ場奥州」は泊まって大正解だったが、この夏限りで営業を休止するとのこと。
残念。


この日のスタート地点、「スーパーセンター」。


この日一ヶ所目の充電先「オートバックス一関インター店」様。


J-POWER「鬼首地熱発電所」には、小さいながらも無料の常設展示館が有る。
展示館の前には使用期間を終わった発電用タービンが飾ってある。


この日の走行を終了した、古川市手前の交差点。


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