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非常に高い環境性能を持ち、明日からでも実用水準で使える自動車。 自動車の排気ガス削減に極めて「現実的な」回答を示す地球温暖化対策の切り札。 そんなマシンがプラグイン・ハイブリッド電気自動車(PHEV)だ。 走り初めの数十kmはガソリンを一滴も使わない電気自動車として、それより遠い距離を走る場合はプリウスのようなハイブリッド車として走る。 つまり、日々の走行距離が30kmとか40kmとかの人は、遠出をする時以外はガソリンスタンドとは無縁な自動車ライフになる。 充電に使う深夜電力は余っているので、ガソリンの消費量も自動車からの排気ガスも劇的に削減される。 だが、そんなPHEVはまだほとんど社会に知られていない。 一方地球環境の悪化は益々その速度を速め、もう「完全なエコカー」の登場を待っている時間的余裕は我々地球人には無くなってしまった。 「今すぐできること」から始めて「実行しながらより良い方法を模索して行く」しか無い。 そんな理由で、我々は「プラグイン・ハイブリッド」という存在をより広く社会に知ってもらう為のキャラバン隊を出すことにした。 チームメンバーが手造りした「プラグイン・ハイブリッド電気自動車」を駆り、北海道の宗谷岬から鹿児島県の佐多岬まで、連続したスケジュールではないが約1年をかけて旅をしてみることにした。 その皮切りとなる「北海道ステージ」は07年05月09日(水曜日)午前09時30分。 日本列島最北端の地、宗谷岬をスタートする。 行く先々でコンセントをお借りして充電すると思うので、「今ここで充電しています」というようなオンタイムな情報をお知らせするブログを用意した。 キャラバン隊がお近くを通るようなら是非遊びに来て頂ければ幸いだ。 |