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2005年07月30日(土)
ZEVEXロシア 第5次調査



北海道応援部隊隊長プラさんのお世話で、トラックで稚内〜小樽間を運ばれるARK-1。
道の駅「はほろ」で休憩する3台...かなり怪しい。

[アタック日誌]

朝6時に起きて窓の外を見ると、既にプラさんのトラックが岸壁縁に止まっている。
覗きに行くが仮眠中だったので、部屋に戻って荷造りをして朝食を済ませる。

8時30分。
ARK-1の積み込みを開始。
宿代を支払ってトラック、ハイラ、ジープの隊列で移動を開始する。
ジープは稚内の三菱のディーラーに持ち込んでブレーキの清掃とクラッチの確認をしてもらったのだが、一般道を後1000kmや2000km走行する程度なら問題は無いだろう...との見解だったので、スペアパーツだけ購入して自走させることにした。

夕方小樽近郊へさしかかった所で、02年の厚田村でのテスト時に大変お世話になった、マッドカンパニーの丸山君と路上でスライドする。
翌日のトライアルに向かう途中らしい。
北海道はまだ4WDに活気が残っている。
心強いことだ。

18時30分小樽港着。
「眠いから家帰って寝る〜」と言い残してプラ隊長は戻って行った。
仲間達の少しずつの力添えでZEVEXの物語が前に進んで行く。
そんな力が過去に誰も成し得なかった4WD電気自動車の「冒険物語」を成立させているのだ。

新日本海フェリーの料金は「実測」と言われて、ARK-1をハイラからジープへ付け替えた。
全長を少しでも短くする為だ。
ストラップも荷物の底から1m物を出して来る。
それでも全長は8.5mになって、料金は95000円也!!

リチウムの配線を組んで乗船時だけ自走すれば27000円が2台だから54000円。
41000円お得になるがハンドルを握る「人間」が居ない。
まあここまで来ての41000円は致し方無いだろう。



[アタック期間中に衛星電話で伝えられた速報]

2005/07/30 22:10
鈴木・輿石@小樽

今日がいよいよ北海道セクションの最終日。
朝起きてみると、すでに本庄さんが民宿の前で待機してくれていた。
食事を済ませ、いざ出発だ。
横転して壊してしまった車と、トラブルを抱えた車なので、地元の仲間が同行してくれるのが心強い思いだ。
その甲斐もあって、途中は何のトラブルもなく小樽に到着。
さあ、フェリーの乗船手続きだ。
イレギュラーな乗船と云うことで手間取るかと思っていたら、流石に船会社。
もっと複雑な形態での乗り込みもあるらしく、案外すんなりと終わってしまった。

さて運賃を支払ってみると、当然のことながらこれも順調にこなされていて、手持ち金が底を突き始めてきている。
出港は23:50。その後は明日20:30の舞鶴到着までのんびりできる。 (O)


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