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2005年03月08日(火)
EV-4WD間宮海峡ゼロエミッション横断チャレンジ


[アタック日誌]

ロシアは今日まで連休。
朝は9時に起きたが何もすることが無い。
今回の残務は長くなりそうな気配がするので、ジタバタしても始まらないと覚悟を決めてノンビリ構える。

昼前になって、谷口社長も居ることなので、これまで3回もユジノに来て一度も行かなかった「郷土資料館」なる施設を訪ねてみることにする。
日本占領時代の建物らしいが、「4WD電気自動車冒険家」である私には「自然エネルギー」からの発電のやり方はわかっても、この手の展示内容の良し悪しはわからない。
でもまあ美術館よりは「客観」で物を見られるので馴染めない程では無い。
ちなみに「環境」にかんする展示は全く無かった。
この手の公的な博物館で「環境」が語られる様になれば、ロシアという国が環境意識に目覚めたということになるのかも知れない。

買い物をしがてら一旦モニェロンに戻って、小久保さんと合流して夕食は3名で外食。
夜9時半にはモニェロンに戻った。


ユジノを訪れる日本人には定番の「郷土資料館」。
受付けのおばちゃんも愛想が良い。



[アタック期間中に衛星電話で伝えられた速報]

03/08(Tue)

残務組@ユジノサハリンスク 20:10JST

ロシアでは今日までが祝日。
税関も休みなのですること(出来ること)がない。
仕方ないから保養がてら市内観光で博物館を見物して来た。
すでに数回サハリンに来ているのに、これが初めての市内観光かもしれない。
さて明日の予定。
税関に行きARK-1を持ち出すことができない事情を説明し、関税を支払うことになる。
自動車の関税額は排気量で定められている。
ARK-1は電気自動車だから排気量という概念がない。
だから関税額は簡単に決められない。
対処方法を中央政府(モスクワ)に問い合わせ中だと言う。
その回答は明日届くらしいが、それだって確実かどうか不明。
金額が定まり、支払ったその後。
車両を回収した暁には返金されるのだろうか?
取られっぱなしになってしまう可能性無きにしもあらず。
ビザは3/12まで。
3/11の帰国便に予約が取れた。
でも今のところ税関での手続きがその期限に間にあうかどうか不明。
もし間に合わないようならビザを延長しなければならない。
でもその金額を支払う手持ち金なんかあるわけもない。
もちろん関税を払うことなどできようもない。
ここユジノサハリンスクでの宿賃にも事欠くありさま。
手持ち金は件のスノーモービル屋に取られてしまってるのだ。
そのことは現地旅行代理店も知っていることで、 いまのところ総て立て替えてくれているからまあ安心。
だがこれを幸いと言えるかどうか...微妙な心境。
手元不如意とはこんなに情けないものなのだ(笑)

...
ユーモアを交えながら語る口調に、心のゆとりを感じ、改めて敬服しました。  (O)



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