![]() |
[アタック日誌] 朝9時、領事館へ出向いてサハリン税関からの正式なレターを受け取る。 (仮)訳まで用意して頂いて、その丁寧な対応にちょっと驚いた。 マレーシア・クアラルンプールの大使館とはかなり対応が違う。 外務省職員と言ったって何万人も居るんだから、人それぞれで当たり前か。 気骨の人、杉原千畝だって考えれば外務省職員だ。 さて、ビザは相変わらずまだ発給されない。 午後になって「みちのく銀行」さんからパスポート送金が届いている旨連絡が来たが、ビザが無いので降ろせない。 一応領事館からも確認しておいてもらったが、結局明日になるらしい。 サハリンにひとり残って心細く無いと言えば嘘になるが、日本に戻った仲間を中心に「私を」...というよりこの「ZEVEX」という活動自体を支えようという動きが有るのが嬉しい。 ZEVEXの場合、チーム力=活動の水準だから、高いチーム力が高いレベルの活動水準を支えているのだ。 己の「欲」と「損得」でしか動かない人が大多数の4WD業界で、この活動が形になっている事実は誇りに思って良い内容だと感じる。 ![]() レーニン像の前の南北の道(レーニン通り)をレーニン像から100m程南に行くと右手に「みちのく銀行・ユジノサハリンスク支店」が有る。 日本領事館は同じビルの最上階だ。 [アタック期間中に衛星電話で伝えられた速報] 03/16(Wed) 鈴木@ユジノサハリンスク 20:17JST 午前中は領事館へ行き、ユジノサハリンスクの税関当局によって 「搬出期限延長を認め、関税等の支払いは不要」 と発令された正式な回答書を受け取って来た。 その後は旅行会社でビザ延長手続き進捗状況を確認した。 手続きは依然として終わらず。 確認してみると云われたので、午後はホテルで待機。 残念ながらショップ詣をすることはできなかった。 結局のところ今日得られたのは、 明朝にはパスポートは戻る、とそれだけ。 昨日だって同様に翌日(=今日)には...と云われたんだが 明朝になっても同じ事を言われるならどうしよう またもや帰国便を変更するしかないのだろうか? 明朝の日程は、 明朝こそパスポートが戻らないとヤバいのだが、戻ったら即座に、送金されされた資金を引き出し、旅行会社の精算を済ませたい。 今日できなかったショップ詣だってしておきたい。 時間に追われるかもしれないが、そうなるのは大歓迎だ。 ... もう1日や2日くらい慌てることはないと思いつつも、半面では帰国後のことで気が急いてしまうような様子でした。 日本ではもうすっかり春めいた気候になったことを伝えたら、ユジノサハリンスクでも今日は暖かかったようです。 (O) 報告が遅くなりましたが、3月8日付北海道新聞WEB版に今回の結果が掲載されました。 ホントに悔しい結果です。 |